Mi Cardio による未病介入システム
使用デバイス Mi Cardio(生体ウェアラブルセンサー)
「労働安全衛生法」
全員で守る
経営者の安全配慮義務
従業員の自己保険義務
企業と、従業員のリスクを減らす為に
「安全配慮義務」とは、労働者が,安全で健康に働ける様に企業が配慮すべき義務の事です。
2008年施行の労働契約法第5条において、「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働する事が出来るよう、必要な配慮をするものとする」と定められ、労働契約上の付帯義務として、当然に使用者が義務を負うことが法文上明示されました。
この「生命、身体等の安全」というのはケガや事故等だけでなく、心身の健康を守る事も含まれます。
この法令に違反する企業は、債務不履行を原因とする、損害賠償を使用者が労働者に支払はなければならなくなります。
また、労働安全衛生法12章により、違反内容により刑事罰が科せられます。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組や日本健康会議が進める健康増進の取り組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
本制度では、規模の大きい企業や医療法人等を対象とした「大規模法人部門」と、中小規模の企業や医療法人等を対象とした「中小規模法人部門」の2つの部門により、それぞれ「健康経営優良法人」を認定しています。
24時間のパーソナルヘルスデーターを簡単に計測、分析、保存
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働く人の健康安全配慮義務と労働安全衛生法
ストレスチェック制度を徹底できれば、 従業員のメンタル不調の兆しを察知して、早期に職場環境の改善を
図ることができます。 これによって、 従業員が働きやすい環境を整備すれば、 企業としての生産性向上に
つながります。
ストレスチェックを企業と従業員が一体となり、共に成長するきっかけとして捉え、 継続的に取り組む姿勢が
企業の今後の発展にとって最も重要なファクターとなってきます。
メンタルヘルス対策
メンタルヘルスを個人的な問題として放置しておくと、 仕事の能率の低下、 ミスやトラブル、
職場の人間関係への悪影響、 職場規律の低下など、 さまざまな障害につながる可能性があります。
企業と働く人すべてのために
ウェアラブル生体センサーにより
- 生体内面情報を24時間収集して
- 医工的知見により情報解析
- 内面状況を見える化し異常発見
- 異常を発見し専門医による診察、治療
- 回復すことにより正常な心身状態へ
- 職場環境の健全化と発展への推進力
- 安全衛生義務を遂行することによる企業価値の向上
睡眠のもつ4つの力
免疫機能を高める
睡眠の不調により免疫機能が失調し、重大な感業症に罹患するリスクが高まります。
免疫機能は多くの病気に関連するので、寝不足状態ではあらゆる病気にかかりやすくなるのです。
脳は、自律神経や内分泌系などを介して、全身の機能を制御しています。その脳の機能を適切にメンテナンスするためには、十分な睡眠が不可欠です。寝不足は脳の機能を低下させることで、「万病のもと」になるのです。
そして逆に、良好な睡眠は免疫機能を高めていきます。
心の健康を保つ
寝不足が続くと、疲労やストレスを感じやすくなり、特に注意力や集中力の低下が顕著に表れます。また、意欲や認知機能も低下します。
また、うつ病と寝不足の関係は非常に深く、睡眠不足が続くと、うつ病になりやすく、逆に、うつ病にかかると大半の人に睡眠障害の症状が表れます。睡眠障害は、うつ病の診断基準のひとつになっているほどです。また、睡眠不足がアルツハイマー型認知症のリスクを高めるという報告もあります。
良好な睡眠は「脳と心の健康」にとっても欠かすことのできないものなのです。
記憶を強化する
睡眠中、脳内では情報の整理が行われています。そのことによって、記憶は強化され、固定化されるのです。 学生時代、「眠ってしまうと覚えたことを忘れてしまいそうだ」と考えて、試験前日に徹夜で勉強した経験のある人は多いでしょう。しかし、睡眠が記憶を強化するメカニズムからいえば、勉強したあとによく眠って試験に臨んだほうが、記憶に定着しやすいのです。 睡眠が強化するのは、知識の記憶だけではありません。
スポーツや楽器演奏などの身体的技術についても、練習後によく眠ることで上達が早よります。身体的技術も、「手続き記憶」(技巧や運動技能についての脳が関わる記憶)の集積だからです。
体重などを一定に保つ
良好な睡眠は体重や体温、血液中のホルモン濃度などをなるべく一定に保つ働き(エネルギー恒常性の維持)のためにも重要です。
たとえば、私たちは毎日同じカロリーの食事をしているわではないのに、体重はだいたい一定の範囲内に保たれています。それは、太れば食欲を低下させて代謝を上げ、やせれば食欲を増進させて代謝を下げることで、体重を一定に保つメカニズムが機能するからです。
睡眠不足が続くと、エネルギー恒常性も失調します。寝不足の人は肥満になりやすいことが疫学調査でわかっていますが、これも、エネルギー恒常性の不調によって起きる現象です。
うつ病による経済損失
①2.7兆円 | うつ病+自殺による経済損失額/(2009) |
②1.7兆円 | ①がなければ引き上げられるGDP |
③47万人 | 精神疾患による1ヵ月以上の休職者数 |
④9500億円 | ③の逸失利益 |
⑤1億6860万円 | 電通事件(高橋まつりさん)の損害賠償額 |
うつ病は完治までに非常に時間がかかる病気であり、生体分析により未病段階で食い止める事が企業、従業員双方にメリットが生まれる。
生活習慣病10疾患のうち、心臓疾患・糖尿病は企業の大敵
①3兆4827億円 | 健保組合加入者の医科・調剤医療費 |
②4554億円 | 生活習慣病10疾患の医療費 |
③13.1% | 医科・調剤医療費に占める割合 |
生活習慣病10大疾患
糖尿病、脳血管障害、虚血性心疾患、動脈閉鎖、高血圧症高尿酸血症、高脂血症、肝機能障害、高血圧性肝臓障害、人工透析
糖尿病は未病の段階で介入する事で,医療費抑制が図れる。受診、投薬、食事制限などの
負担が軽減され、企業、従業員双方にメリットが生まれ、企業発展の礎と成る。
今、企業ができること
従業員の立場が著しく変わった場合、職場環境の変化などに心身の状態をモニタリングする仕組を作る。
未病検知を制度化することで得られる職場の活性化。
客観性と秘匿性を持たせ、未病検知の低コスト化と企業価値の向上。(低コスト化による全従業員への実施)
最新技術であり、さらに拡張性を持つたシステムを導入する事による職場環境の健全化。
世界的なパンデミックの波及に象徴される、近未来に迫る様々な企業リスクに立ち向い危機を好機に転換させる礎こそ、働く従業員一人一人であり、企業はその集合体に他ならない。
混迷な時代を力強く生き抜く為のリスクコントロールの実践。
参考リンク
CBC株式会社
https://www.cbc.co.jp/outline/overview/
【厚労省】労働安全衛生法の概要
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/index.html
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